特例が、二〇〇八年末に廃止される

建築基準法/特例廃止「慎重に」/穀田議員に国交相答弁

  1. 穀田氏は、建築士が設計した四号建築物(小規模な木造建物)は構造審査を必要としない特例が、二〇〇八年末に廃止される問題についても言及。
  2. 当初、混乱した審査が「いま、ようやく正常になりつつあるのに、特例を廃止したらまた停滞する恐れがある」と指摘し、現場の意見を聞くなど慎重に対応すべきだと迫りました。
  3. 冬柴国交相は「慎重に行う」と答弁しました。

【改正建築士法】「4号特例の見直し時期は周知状況を見て判断」、国交省が法施行のスケジュールを示す|ケンプラッツ

  1. 国交省の水流潤太郎・建築指導課長は、「ちまたで来年12月ごろに施行されるという話があると聞いているが誤りだ。十分な周知状況を見た上で施行していきたい」と説明した。