同省では、着工戸数は今後回復との見通しを示した

UPDATE1: 10月新設住宅着工戸数は前年比‐35.0%、着工戸数は今後回復と期待=国土交通省 | Reuters

  1. 同省では、こうした数字を踏まえたうえで、改正建築基準法施行に伴う現場の混乱はほぼ収束し、住宅着工戸数は「今後、回復の方向と期待している」
  2. 同省の建築確認担当者も「現場の声を聞くと(住宅着工は)底を打ったとみている」
  3. 同担当者は確認件数について「(小規模な戸建住宅など)4号建築物は、同法施行前の水準に回復している。(マンションなど構造計算が必要な大規模な)1─3建築物にも増加傾向があらわれている」
  4. 同氏はまた、ここ数カ月の住宅着工の急減について「改正法施行に申請側がとまどい、申請に慎重になった」と分析したうえで「(同法の)周知が不十分であったことは否めない。反省している」