全国建築系大学教育連絡協議会 要望書(案)

2007年8月31日付の主要記事2|建設通信新聞

  • 新たな学歴要件となる指定科目について、多様な教育の制約にならないこと
  • これまでの建築系大学の職能人としての幅広い、ホリスティックな教育を重視し、伝統を継承するよう求めている
  • 指定科目だけでいいという教育が行われないこと
  • 建築系科目全体を視野に入れた修得総単位数を要件とすること
  • 受験要件の見直しで実務経験を設計・監理に限定せず周辺業務に広げる
  • 建築分野の職能が意匠、構造、設備の各設計、施工、街づくりなど多種にわたる
  • 実務経験に大学院修士課程を認定すること
  • 例えば大学院での構造物の破壊の実大実験などは、生産現場での実務経験と変わらないとしている
  • 実務認定の廃止は、大学院進学のインセンティブ(動機付け)の低下になり、さらには建築界全体の地盤沈下につながる

日刊建設工業新聞社