まじめな建築士なら

「まじめな建築士」は改正建築基準法で仕事にどんな影響を受けたのか|ケンプラッツ 2007/07/24

  1. 心配のしすぎではないか。まじめに仕事をしてきた一級建築士なら、改正法が仕事に与える影響はさほどないはずだ」
  2. 「まじめな建築士なら、例えば建築確認審査中の申請図書の差し替えや訂正など、改正建基法で禁じられなくても、いままでしていなかったはずだ。今度の改正法の目的の一つは、建築確認時の悪(あ)しき慣行をなくすことだ」

建築主に対する改正建基法の告知を国土交通省がウェブ上で開始|ケンプラッツ 2007/08/21

  1. 「これ以前にも、改正法の内容を建築関係者だけでなく、経済団体や不動産の業界団体にも説明してきた。新聞でも告知した」
  2. 「ただ本来、建築主に対しては、国交省よりも直接、顔を合わせる建築士に説明してもらうほうがよい」
  3. 「改正法の施行後、建築確認の現場で手続きの滞りが生じており、その一因が改正法に対する建築主の理解不足だという建築業界からの声があるからだ」
  4. 建築士だけの説明で、法改正による確認審査の厳格化を建築主に納得させるのは、立場上、難しい面もあるだろう」
  5. 「改正法を運用する特定行政庁や指定確認検査機関と、設計変更などを求める建築主との間で板挟みになって、苦労している建築士もいるのだろう」