能力を向上させていくためのさまざまな取組み|大臣会見

大臣会見要旨(平成18年7月25日)

  • (問) 建築制度の見直しなのですけれど、修了考査とかあるいは受験資格とか、様々な改革案について、かなり建築士や業界の建築団体の方から反発が起きてるようなのですが、そのことについて大臣はどのようにお考えでしょうか。
  • (答) 大切なことはいったん試験に受かったから、自分は資格を取ったのだからいいというわけにはいかないと私は思っています。やはり資格を取得されてから能力をしっかりと向上していただく、維持をしていただく、堅守していただく、能力を高めていただくという、建築士の方々全体の能力を高めていっていただくというような取組みをしていくことによって、利用者である国民の信頼が回復できるわけでして、そのやり方はいろいろ議論があると思いますので、いろいろ検討をしていかなくてはいけないと思いますが、能力を向上させていくためのさまざまな取組みというのは今回の見直しの大きなテーマであるということには変わりありません。しっかり検討していきたいと思います。