JIAの緊急提言(2006年6月28日)
http://www.jia.or.jp/news/jia_news/2006/06kinkyuuteigen.pdf
- 構造技術者・設備技術者の専門資格を創設すべきです。
- 統括する建築士の資格を認定すべきです。
- 建築士・技術者登録を更新制にすべきです。
- 設計・監理業務と施工業務は独立性を守るべきです。
- 発注者責任を明確にすべきです。
- 賠償保険制度を整備・充実すべきです。
- 今回の姉歯事件において、金融機関の責任も問われねばならないと考えます。
- マンションや建売の戸建住宅に、その設計者が誰であるかは最も重要な表示事項です。現行の宅建法には設計者の記名が義務付けられていません。これを改正し、広告を含めて全ての説明事項欄に、建築士・構造技術者等の記名を義務化し、さらにその設計者が過去においてどのような建築を造って来たかをトレースできるようなシステムを整備すべきです。
- 確認審査は「単体規定を民間」に、集団規定審査は「自治体」に委ねるべきです。
- 設計入札はやめなければなりません。