建築物に複雑な規制が必要とも思えない

カネを相手にする都市と自然を相手にする農村と同じ法律体系で良いとは思えない。人々が暮らして来た生活の一部である建築物に複雑な規制が必要とも思えない。なぜ複雑怪奇な法律と成ったのだろうか。基本的に自由を認めている経済競争に規制をしても行政は責任を持てるものでは無いし、問題が起きてから対策をするに過ぎない。それでも責任を追及されるために、結果的に法律が行政の保身にしか成らず、法文も行政の言い訳が積層する呪文と化したのではなかろうか。
金融商品としての建築、事業の手段としての建築」と、「土から産まれたような建築、衣服のような建築」とは違う法律が良いのではないか。
cf
建築基本法制定準備会にNewsletter第13号がアップされてました。
http://kihonho.jp/
http://kihonho.jp/newsletter/090114.pdf
http://www.kihonho.jp/pdf2009/090114j.pdf


追記(10:59 2009/01/27)
(法律が)複雑怪奇と言うより、その都度切り貼りしていった結果が辻褄が合っているようで合っていないようなと言うべきか