「構造材料の耐火性ガイドブック」改訂講習会

(PDF)「構造材料の耐火性ガイドブック」改訂講習会

  1. 2000年の建築基準法改正に伴い、火災安全の分野に性能設計が導入され、耐火設計についても性能設計事例が多く見られるようになりました。
  2. このような状況の中で、各種構造材料の火災時を想定した高温性状に関する情報を体系的に取り纏めたガイドブックとして、「構造材料の耐火性ガイドブック」の初版が2004年11月に刊行されましたが、好評のうちに完売し、再版が望まれていました。
  3. このため、その後、蓄積された新たな知見・情報を取り入れた改訂版を刊行することとし、その刊行にあわせて講習会を企画することとしました。
  4. 改訂版では、各種構造材料の高温性状に関する新たな情報のほか、高温性状の定式化の見直しや高温物性試験法の評価等を加えることで、耐火設計を進める上で基盤となる情報を充実し、耐火設計に携わる設計者や技術者にますます有用なガイドブックとなることを目指しました。