携帯電話所有者約5,400万人に対するパーソントリップ調査
ドコモ携帯電話所有者約5,400万人に対するパーソントリップ調査が継続的且つ全国的に可能で、ドコモではその情報を分析して都市計画に役立てたいと考えているという。この情報に行政は幾らの値をつけるだろうか。この情報を元にビジネスを考案する人々も出てくるのだろう。IPv6であらゆるものがネットに繋がる。建築士の携帯免許証には講習受講暦なども記録されるらしいが、IPアドレスも割り当てられるのだろうか。その内にあらゆる情報がリンクして行くのだろうか。リンクしている事がその情報を証明する事に成るのだろうか。リンクしていない情報は信用されない?
管理建築士資格の要件の一つの実務経験は他の建築士が証明する事と成ったが、今後DB整備が進む事で各建築士とそのクライアントなどの人脈図も出来上がる事に成るのだろうか。
自動車に対しては2002年から実験が始まっている。
- “インターネット自動車"を用いたITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)
- IPv6を用いることで「クルマ1台1台がグローバルなインターネットに接続する」という強みがあるため、大きなビジネスが生まれる可能性もある
- 各車両の位置はもちろん、空車か実車かという動態情報、走行経路、速度をもとにした道路の混み具合、ワイパーの稼働状況をもとにした降雨量などの情報を、配車係が地図上で視覚的に確認することができる
デンソー、富士通、富士通テン、松下電器が「タクシープローブ実用化研究会」を設立
プローブ情報
自動車を触覚、探針(Probe)とみなし、自動車がセンシングするデータを収集し、入力データとして活用する各種情報。