「風光明媚な場所は避けた方がいいと思います」_金子一義国土交通相

鞆港埋め立て・架橋問題
行政官は「事業の利益が損害を上回るか否か」などを審査すると言う。利益/損害の問題では無いはずだが、行政としては何か具体的な判断指標が必要という事だろうか。利益/損害の評価は価値観の違いでどのようにも振れそうで、そのような審査は虚しいように思うが、それが行政の仕事だろうか。

鞆港埋め立て・架橋問題:反対署名10万人 住民ら国交省に要望書 /広島

  1. 野田企画官らは、中国地方整備局が事業の利益が損害を上回るか否かなど、審査を慎重に進めている現状を説明。「歴史的財産をまちづくりに活用し、観光立国を目指す方向で取り組んでいる。ただ、地域の資源をどう生かすかは地元で決めてもらうしかなく、国は公有水面埋立法の枠組みで判断せざるを得ない」

鞆港埋め立て・架橋問題:国交相、ポニョの浦架橋「避けるべきだ」

  1. 金子一義国土交通相は24日の閣議後会見で、一般論としながらも「風光明媚(めいび)な場所は避けた方がいいと思います」
  2. 鞆の浦宮崎駿監督がアニメ映画「崖の上のポニョ」の構想を練ったとされる。