手続の手順の違いだけで同じ物を建てたり壊したり

建築確認せず小学校に倉庫建設

  1. 問題となったのは、東久留米市の市立第六小学校に先月、建てられた倉庫です。
  2. 東久留米市によりますと、この倉庫を建てるには、建築確認を受けなければならず、その際、校舎や体育館など、学校の敷地にあるすべての建物の現状を明らかにする調査が必要になりました。
  3. 倉庫の建築費はおよそ65万円でしたが、調査には360万円あまりの費用がかかることがわかり、市では財政難を理由に建築確認を受けないまま倉庫を建てたということです。
  4. その後、東京都に相談したところ、違法だと指摘を受け、完成からわずか1か月後の今月中旬までに取り壊したということです。
  5. 東久留米市都市建設部の野崎猛担当課長は「厳しい財政事情の中、少しでも負担を減らそうと考えたが、結果的に市民の皆様にご迷惑をかけて大変申し訳ありません」と話しています。
  6. 市では、改めて建築確認を受けた上で、再び同じ場所に建てることにしています。

状況を見て手続だけの問題であれば、取り壊す事無く済ませる行政もあっても良いのではなかろうか。手続の手順の違いだけで同じ物を建てたり壊したりはどうなんでしょう。
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20081022ddlk13010344000c.html
http://d.hatena.ne.jp/vohowo/20080927/1222527171

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  1. 建築確認審査が厳しくなり、従来よりもプレハブ建設に時間もカネもかかるようになった点も、悩みのタネだ