構造設計法を含めた建物全体に関する構造一般評定取得としては全国で第1号となります

yess建築 日本建築センターの構造一般評定取得|横河システム建築

  1. 当社は平成20年8月29日付で、日本建築センターからyess建築の一般評定を取得しました。
  2. 今回の評定取得の適用範囲は、平屋(60m無柱スパン)、クレーン(10tまで)付き建物で、当社が得意とする工場・倉庫・店舗建築へ適用するものです。
  3. 今回の評定取得は、構造設計法を含めた建物全体に関する構造一般評定であり、この種の評定取得としては全国で第1号となります。
  4. 昨年の改正建築基準法以降、建築確認手続きの適合性判定に長期間要していましたが、今回の評定取得により、適判員の判定作業が大幅に軽減され、建築確認期間が短縮されることが期待されます。
  5. 当社は、平成4年にyess建築(イエス建築)の旧大臣認定を取得し、平成19年に年間受注面積 720,000㎡と、システム建築業界を牽引する成長をしてきました。しかし、昨年の改正建築基準法以降、建設業界全体として建築確認審査手続きが円滑に進みづらい傾向となり、これを解消するために構造評定取得の準備を昨年末から進め、今回の評定取得の運びとなりました。
  6. 引続き、総2階建・1m以上の長期積雪地域建物に関しましても評定取得に向けて、既に実大実験を完了し構造評定を申請しております。11月下旬〜12月初旬には構造評定を取得する予定ですので、これからも引き続き、変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

横河システム建築、3次元CADで工期短縮 建築物の部材製作

  1. 2割の工期短縮ができる3次元CADを開発した。
  2. 3次元CADを使った部材製作の簡略化などが可能になり、設計から部材の作成までの工程が大幅に改善する。
  3. 横河システム建築は部材の作成から施工までの工程を標準化して工期短縮と低コストを目指すシステム建築を得意としている。
  4. 主に大空間を必要とする工場や物流倉庫、店舗などの施工に適している。