ゼロか100の選択しか無い

政策評価・独立行政法人評価委員会 政策評価分科会(7月22日開催)議事録

  1. 防災対策については、都市の問題で言うと、耐震について、例えば、耐震診断をするというようなことを自治体が始めているのですが、診断で止まっているのです。どうしてかというと、建築基準法だけで制度をつくっていこうとしたときに、ゼロか100の選択しかなくて、今、途中の段階での減災みたいなことについて対処策がまったくないという状況だと思います。それは同じように、密集市街地の問題もあると思うので、制度だけで進んでいないということについては、少し対応策を検証すべきではないかと思います。