与信問題で支給材の入荷が滞るケースが増加

デベロッパー破たんの影響深刻/鉄筋業界-職人手配混乱、単価下げ圧力も

  1. 「職人の手配などのローテーションが大混乱している」(都内の鉄筋業者)
  2. 中小ゼネコンの信用不安。
  3. 与信問題で支給材の入荷が滞るケースが増加しており、入材を確認してから仕事をする業者もいる
  4. 職人の手配の混乱で、当初は6月着工予定だった工事が11月にずれ込んだ例もあった。
  5. 工事の中止・延期の影響に資材価格の高騰も加わり、ゼネコンからは契約単価の下げ圧力も強まっている
  6. 「自主施工管理の要請と内容は、以前より細かく厳しいものになっているが、そのコストはみてもらえない。その中での単価の下落は苦しい」