建築基準法違反を見逃すよう市職員に働き掛けた見返りに

元高槻市議に有罪=マンション業者からわいろ-大阪地裁

  1. 建築基準法違反を見逃すよう市職員に働き掛けた見返りにマンション業者から230万円の利得を受けたとして、あっせん収賄罪に問われた元大阪府高槻市議段野啓三被告(66)
  2. 懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金230万円(求刑懲役1年6月、追徴金230万円)
  3. 同裁判官は「市議としての職責を忘れ、重要な是正指導を中止させて市民の信頼を損なった」「辞職し、わいろも返還している」として執行猶予を付けた。