業績予想の修正について|大成建設

業績予想の修正について|大成建設 (PDF)

  1. 原材料価格の高騰、および請負金の追加獲得交渉の長期化により海外土木事業を中心として業績が悪化しました。
  2. また、不動産デベロッパーの相次ぐ破綻を受けた損失処理を実施したため、個別業績予想を修正いたします。
  3. 個別業績の悪化に加え、マンション市況の低迷に伴い連結子会社である有楽土地(株)の業績が悪化したため、連結業績予想を修正いたします。
  4. 近年の国内建設市場の縮小を背景として、当社は積極的に海外建設市場に取り組んでまいりました。
  5. 当社の主要市場である中東・東南アジア地域において、鉄筋等の主要建設資材および人件費が予測を遥かに超えて高騰した結果、大幅なコスト増加が発生しました。
  6. 過去に入手した一部のプロジェクトにおいて主に発注者に起因する事象により工程が遅延し、工期延伸に伴う費用(経費・期間中に進行したインフレ影響額・手順変更のコスト等)が発生しました。
  7. 当社は、当該費用増加に見合う請負金額の増額、工期延伸期間を巡る発注者との協議を実施しておりますが、相当期間長期化する見通しであるため、当期の業績見通しへ織り込まないことといたしました。
  8. 海外工事についても従来の受注優先から利益確保を最優先とした営業活動を行う方針へ転換いたします。