建築主が自主的に中断している?

不適合生コン「耐久性に支障なし」/中断物件の工事再開へ

  1. 中間報告では、マンションや事務所10物件を対象に、コンクリート強度や品質を調べた結果、表面がはがれ落ちるポップアウト現象が構造耐力、耐久性に「大きな支障を及ぼす可能性は少ない」と結論づけた。
  2. 国土交通省建築主が自主的に中断している物件の工事を再開を後押しする。
  3. 既に完成している物件については、「経過観察を条件とすれば継続使用は十分可能」(建築指導課)と判断し、個別に実施するコンクリートの性能試験で安全性が確認されれば、後追いで大臣認定する。
  4. 個別物件ごとに使われているコンクリートの大臣認定に向けた試験の費用負担について建築指導課は、「一義的には施工の瑕疵として扱われる」