5カ国に対しても今後、相互認証を求める議論を始める見通しとなっている

日本は論文,豪は面接で資格者受入れ/APECアーキテクト/国交省

  1. オーストラリアの登録者の場合、建築士法4条3項に基づき、論文試験だけで一級建築士免許を与える措置が講じられる。毎年7、8月に開かれている建築士の筆記試験に合わせて、論文試験を実施する予定であるため、「ことしの試験には間に合わず、実際の登録は来年から」(住宅局)
  2. 日本は中国、タイ、フィリピン、シンガポール、韓国の5カ国に対しても今後、相互認証を求める議論を始める見通しとなっている。
  3. オーストラリアとの合意が実現したことから、他国と具体交渉に発展する可能性も出てくる。