天窓に防護さく設置を通知|文部科学省
天窓から落下、3年で15人=小学生多く、注意呼び掛け-東京消防庁
- 東京都内で2005年4月からの約3年間で、計15人が天窓やガラス屋根から転落し、重軽傷を負っていたことが20日、東京消防庁のまとめで分かった。
- 小学生が多い上、学校以外でも事故が起きているとして、同庁は注意を呼び掛けている。
- 同庁によると、15人は年齢別では、6〜12歳が9人、5歳以下は2人で、13歳以上は4人。最高齢は20歳だった。
- 場所別では、マンション・アパートが8人で最も多く、学校と公衆トイレはともに2人だった。
- 高所からの転落となるため、うち6人が重傷を負い、05年11月には、世田谷区のマンション地下1階にある機械室上部で遊んでいた9歳だった男児が、天窓が割れて約2メートル下に落下し、重体となった。
- 死者はいなかったという。