自分の利用権をレンタルしたり、海外の人の利用権と交換したり
報道発表資料:タイムシェア型住宅供給研究会の設立及び第1回研究会の開催について - 国土交通省
- 特に、米国においては、最近10年間で市場規模が5倍に拡大し、全米世帯の約4%がタイムシェアに係る権利を保有するなど新たな余暇の活用のスタイルとして注目を集めております。
国交省、タイムシェア住宅の普及目指す リゾートマンションなど
- 国土交通省は、リゾートマンションなどを複数の人で共同利用する「タイムシェア型住宅」の普及に乗り出す。
- 8月をめどに販売方法を示したガイドラインを策定するほか、平成21年度予算の概算要求にモデル事業の実施や事業開始の助成費用を盛り込む。
- タイムシェア型住宅の対象として、国交省は新規開発されたリゾートマンションなどを想定。万一、開発業者などが倒産した場合に備え、利用権の売買には信託方式を用いる。対象となる物件を信託することで、購入した利用権は開発業者などの財産と切り離される。今秋から運用が始まる自己信託の活用も検討している。
- 利用者は開発業者などが信託受益権として売り出す利用権を原則1週間単位で購入する。
- 初期投資額は、欧米での平均的な事例を参考に200万円程度と想定。維持管理費は年5万円程度になるとみている。
- 国交省の試算によると、約100平方メートルのタイムシェア型住宅を4人家族で30年間にわたって年7泊8日のペースで利用し続けた場合、リゾートホテルを年3泊4日使い続けた場合より、年4万円ほど安く済むという。
- 一方、自分の利用権をレンタルしたり、海外の人の利用権と交換したりする仕組みも検討する。
。oO( バブル当時のリゾート法。シェアの方法まで政府が。何だかなぁ