設計基準を、月内に認定する｜適合性判定も不要
- 改正建築基準法施行による建築確認の厳格化に伴い県内の着工件数が減少している問題で、国土交通省の小川富由審議官は二十八日の参院沖縄・北方特別委員会で、構造計算審査を簡略化できる「図書省略認定制度」を活用した設計基準を、月内に認定する方針を正式に表明した。
- 同制度は国交相が安全と認める設計基準であれば、簡単な構造計算書で申請でき、適合性判定も不要となる制度。
- 小川審議官は、県住宅供給公社から同日、手続き簡略化が可能な「二階建て以下の鉄筋コンクリート造りの一戸建て住宅」に関する設計基準の申請があったことも明らかにした。
- その上で「四月に向けてさらに複雑な構造、高い建物についても、より広範な設計が可能となるよう、第二、第三の申請を受け付けていきたい」と述べ、その他の設計基準に関しても「図書省略認定制度」を活用し、認定できるよう積極的に取り組む姿勢を示した。遠山清彦氏（公明）への答弁。
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。ｏＯ（ 金太郎飴。この認定と構造設計一級建築士との関係は？
