2008-03-03 施工方法の手解きを受けた 伝統構法 棟梁自ら生徒に手ほどき、「クラフトマン21」事業/工業高校で特別授業 千葉県立市川工業高校(天野角男校長)でこのほど、大工棟梁とうりょうによる特別授業が行われた。 ものづくりを支える専門的職業人を育成しようと経済産業省と文部科学省が創設した共同事業「クラフトマン21」の取り組みの一つ。 生徒たちは、くぎを一切使わずに、木材を組み立てる「折置組おりおきぐみ」と呼ばれる伝統構法について、墨付けから加工までの施工方法の手解きを受けた。