足踏み感が漂った

07年県内景況、持ち直しに足踏み感 観光好調も住宅着工減琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

  1. おきぎん経済研究所は9日までに2007年の県内景況報告を発表した。
  2. 観光や消費が底堅く公共工事の減少も一服したが、改正建築基準法施行の影響で年半ばから住宅着工が大きく減少したことなどから、「持ち直しの動きに足踏み感が漂った」と総括している。
  3. 建設関連は公共工事請負金額が低水準の前年を9・0%上回った。新設住宅着工戸数は33・1%減。建基法改正が大きく影響した。
  4. 生コン出荷量は前年割れしたが、セメントは前年を上回った。
  5. 生産関連では鉱工業生産指数(2000年=100)が83・0にまで低下した。
  6. 公共工事の削減で窯業・土石、鉄鋼の生産が減少している。