建設業が213件と全体の35.4%|倒産|北海道

07年の道内企業倒産、前年比13.4%増の601件・4年ぶりの高水準

  1. 業種別では、建設業が213件と全体の35.4%を占めた。公共工事削減に加え、建築基準法改正による審査の厳格化が原因とみられる。住宅着工戸数は今夏以降、大幅に前年を下回り、建材や家具、家電の販売低下にも影響した。
  2. 負債総額1億円未満が過半数を占め、中小零細企業の倒産が目立つ。

今年の道内倒産、4年ぶり600件超 中小、零細が54%|経済 北海道新聞

  1. 業種別では、建設業が二百十三件(35・4%)で最も多く、小売業百一件(16・8%)、サービス業九十一件(15・1%)
  2. 来年の倒産状況について同支社は「原油高騰や公共工事減少など、厳しい経営環境は変わってなく、倒産は増加するだろう」と予測している。