弱さが当面続く見込み|沖縄

11月県内景況/りゅうぎん総研|沖縄タイムス 経済ニュース

  1. 観光関連は引き続き好調に推移し、消費関連も底堅く推移。しかし、改正建築基準法の影響で建設関連が弱含んでいることから、県内景気は「拡大の動きに一服感がみられる」と判断した。
  2. 同判断は下方修正した10月分に続き、2カ月連続。建設関連の弱さが当面続く見込み。
  3. 公共工事請負金額は5・1%減の189億9700万円で、2カ月ぶりに前年を下回った。
  4. 改正建築基準法の影響で建築着工床面積は25・4%減、新設住宅着工戸数は47・2%の大幅減となった。
  5. 主要建設会社の受注額は、大型商業施設の受注があり、77・8%増。4カ月ぶりに前年を上回った。
  6. 建設資材関連では、鋼材販売が原材料価格の高騰から1・9%増となったが、建材、セメント、生コンは改正建築基準法の影響などで5カ月連続で前年を下回った。

11月景気動向 建設落ち込み続く?琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

  1. 観光は引き続き好調で消費も底堅く推移しているが、建設関連が弱含んでいることから、同研究所は2カ月連続で「県内景気は拡大の動きに一服感が見られる」と報告した。
  2. 建設資材は、鋼材が原材料価格の上昇で3カ月ぶりに前年を上回ったが、建材、セメント、生コンは改正法の影響により5カ月連続で前年を下回った。