先送りされた部分はいずれ増える|大田担当相

原油高の影響ジリジリ出る可能性=大田担当相 | Reuters

  1. 改正建築基準法施行の影響で大幅に落ち込んでいる住宅着工建設の先行きに関しては「どこまで続くかは、なんとも言えない」としたうえで、GDPに与える影響では「需要が落ち込んでいない以上、先送りされた部分はいずれ増える。ならすとそれほど影響はないのではないか」と語った。
  2. 足元の落ち込み幅が非常に大きいことから「足元のGDPには何らかのマイナスが出てくるとみている」と慎重な見方を示した。大田担当相によると、影響を受ける住宅着工と住宅以外の建築設備関連でGDPの5─6%を占める。これらがGDPの下押し要因になっているとした。