そろそろ本格的に導入すべき

請負契約約款と共通仕様書改定/多様な発注方式本格導入へ/国交省

  1. 設計・施工一括方式は、1997年度から試行を始め、2001年度には試行を拡大し、06年度までに89件の同省直轄工事で試行した。
  2. 通常複数の設計と施工や上下部工の発注手続きが1回の手続きで終わったため負担は減った
  3. 設計と施工が同一年度に実施され、円滑な作業で負担が減った
  4. 現場条件を反映した設計のため、後戻りが少ない
  5. 委員の小澤一雅東大大学院工学系研究科教授が「設計・施工一括方式は試行を始めて10年がたつので、そろそろ本格的に導入すべき」と述べた

国土交通省直轄事業の建設生産システムにおける発注者責任に関する懇談会 第2回品質確保専門部会の開催について