県は環境デザイン研究所に「第三者による再計算をし、29日までに報告する」よう通知
信濃毎日新聞[信毎web] 偽造の事務所が構造計算 子ども館安全確認まで休館
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- 佐久市は17日、同市岩村田の「市子ども未来館」の構造計算を同事務所が行っていたと発表した。
- 偽造の有無は不明だが、市は同日から「安全が確認できるまで」の臨時休館を決めた。
- 構造計算書を含む同館の建築確認は県が行った。
- 国交省からの情報に基づき調査を始めた県からの連絡で判明したという。
- 県は、調査対象物件の所在地などを明らかにしていなかった。
- 同市によると、同館は、市が1999年に建築確認申請し、建設。
- 市は98年6月、東京の5社を指名してプロポーザル(技術提案)方式で設計業者を選定。環境デザイン研究所に発注した。
- 県によると、構造計算は、同社から構造計画研究所(東京)を通じて藤建事務所が孫請けしていた。
- 県は環境デザイン研究所に「第三者による再計算をし、29日までに報告する」よう通知。
- 県建築管理課は「他県で判明した例では、通常の審査では分からない偽造をしているようだ。大学教授ら専門家の意見も聞き、構造計算が適正か、耐震性が十分か確認する」と話している。
。oO( 環境デザイン研究所は当事者だが、当事者から依頼する者は「第三者」なのだろうか?