定期講義は5時間/国交省,建築士の継続講習でたたき台

2007年7月30日付の主要記事1|建設通信新聞

  1. 過去の関係法令の改正内容や最新の建築技術の動向などを中心とした講義
  2. 複数の委員が関係団体の実施しているCPD(継続能力開発)と組み合わせた研修制度の構築や講習・考査の代替としてのCPDの活用などを求めた
  3. 管理建築士になるための講習について、建築士と同様1日で、修了考査もマルバツ式で40−50問としている。実務経験審査では、建築士事務所での3年以上の具体的な実務経験内容を提出
  4. 5年以上の実務経験を求めている構造・設備一級建築士については、その具体的内容を設計にかかわった建築物の名称や構造、規模、設計図書のコピーなどで判断する
  5. 実務経験審査に当たっては、設計にかかわった物件があまりにも少ない者を排除するため、5年以上の実務経験で構造・設備設計を実施した件数や規模の最低ラインを設定する
  6. 建築士の定期講習については、年間受講者が10万人と多く、複数回の開催が見込まれることから、修了考査の問題が過度に反復、重複しないよう、登録講習機関に対し、講習実施回数に応じた問題数のストックを求める