木造3階建

【改正建築基準法】改正法施行から1カ月、「木造3階建てが建てられない」<アンケートあり>|ケンプラッツ

  1. これまでの大臣認定プログラムが使えなくなった
  2. 「構造計算概要書」や「応力図」といった新しい書類も必要になった
  3. 7月上旬時点で、これらに対応した構造計算ソフトは発売されていない
  4. これまで木造に限っては、「中地震時における層間変形角120分の1」で安全性を確認すればよかったが、この数値がほかの構造と横並びの「200分の1」に変更された
  5. 変形を「200分の1」で収めるためには耐力壁を増やしたり、単純なプランとする必要がある
  6. 従来どおり「120分の1」を用いるなら、変形時に外壁材が脱落しないことを証明しなければならない
  7. 外壁材メーカーからデータを取り寄せる必要もある
  8. モルタル外壁は材料の調合比率に基準がなく、塗り厚で性能や破壊性状が違う。性能は証明できない