東京圏で鉄筋工のひっ迫続く

2007/07/24|日刊建設工業新聞社

  • 建築確認審査を厳格化した改正建築基準法が先月施行されたのを受け、確認申請の遅れで工事が集中する傾向も出ている
  • 契約単価(標準的建物で200トン前後、ラーメン構造)は、年度当初にあった3万円台はほとんどなく、4万〜4・5万円と上昇しているが、一方で短工期、着工の遅れによる工事時期の集中で労務不足が顕在化
  • 鋼材メーカーは原料高から値上げを要望。8月の盆以降にも値上げが始まる