講習会の再演習が実施されました。

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/07/070511_.html

  1. 平成19年4月26日に、標記講習会の再演習が実施されました。
  2. この再演習は、3月8日、15日及び22日の3日間に行われた講習会の演習では審査能力について判断できなかった者を対象として、実施されたものです。
  3. 再演習受講数 411人
  4. 審査能力を有すると判断される者 246人(60%)
  5. 審査能力が十分とは言えないと判断される者 165人(40%)
  6. 構造計算適合性判定に関する講習会は、9月上旬に再度行う予定です。

演習では

  1. 荷重の数値が一般的な数値より小さいことに気づき、その具体的な原因を述べられたか
  2. 耐力壁について恣意的に剛性低下をさせていることに気づいたか
  3. 崩壊メカニズムに至っていない段階で定めたDs値(構造特性係数)を妥当でないと判断できたか
  4. 有周期を意図的に長く設定して地震力を小さくしていることに気づいたか
  5. ピロティ構造の地震字のねじれ震動など力学的な挙動を理解して構造上の特徴を記述できたか

時事ドットコム:構造計算判定員、246人追加合格=国交省
asahi.com:耐震偽装の判定員演習、再演習受講者の40%が審査能力の要件満たさず 国交省 - 住まい
構造計算適合性判定員、申請可1561人