案1と案2

http://www.mlit.go.jp/singikai/infra/architecture/kihonseido/images/060720.pdf

  • 案1は素案通りの既存建築士に講習・修了考査を課す。
  • 案2は業務の区分に応じ事務所登録をする。事務所登録のためには、専門の建築士の配置が必用。従来の意匠事務所の業務を続けるなら「設計一式」登録が必要。大手組織事務所しか生き残れないかも

案1(第8回基本制度部会資料4)

  • 一級建築士の業務独占領域を限定し、これに対応して、 既存一級建築士について講習の受講、修了考査の実施により、 必要な能力を有していることを確認した上で、新たな免許を付与する。
  • 新たな一級建築士の指示の下で、構造計算や構造設計図書の作成、 設備機器の負荷計算や設備設計図書の作成を行い、設計図書に記名押印する専門資格を創設する。

案2

  • 設計一式、構造設計、設備設計等の業務の区分に応じて、 建築士事務所の登録を受けなければならないこととする。
  • 登録の区分に応じて、構造設計や設備設計に関して専門的な知識及び経験を有する建築士を配置しなければならないこととし、これらの建築士に、各専門分野の設計内容の確認を行わせることとする。