芝生の根が穴を覆い、気付かなかったのではないか|地質学の専門家に立ち会ってもらって詳しく分析する
- 穴の入り口は直径約一・五メートルで、底の部分は直径約三・五メートルという。
- 穴の近くには池があり、土壌が浸食された可能性があるという。
- 消防の担当者は「芝生の根が穴を覆い、気付かなかったのではないか。頭に土がのっており(死因は)落ちた衝撃で気絶し、窒息した可能性がある」と話している。
- ゴルフ場関係者は取材に対し、「穴の上に芝が乗っていた可能性がある」などと話している。
- 救助した胆振東部消防組合消防署によると、合掌さんはうつぶせに倒れていた。穴は深さ約4-5メートル、地上は直径約2メートルで、底部は同約7メートルのフラスコ状になっていた。底部には水がたまっていた。穴の近くには池があり、土壌が浸食された可能性があるという。
- 消防の担当者は「芝生の根が穴を覆い、気付かなかったのではないか。頭に土がのっており(死因は)落ちた衝撃で気絶し、窒息した可能性がある」と話している。
- 同署は、芝生の下の土が雪解けによる地下水で流されて芝生の下に空洞が広がり、その上を歩いた合掌さんが芝生を踏み抜いたのではないかとみている。
- 同署によると、穴の大きさは直径約1.5メートル、深さ約5-6メートル。底には地下水が流れ込んでいたという。
- 地中の配管の位置や形状を確認するとともに、土木や地質の専門家に鑑定を依頼し穴が形成された原因を詳しく調べる。
- フェアウエーの直径約1.5メートル、深さ約6メートルの穴に転落した。穴は底の部分が直径5〜6メートルに広がるフラスコ状になっており、底に水がたまっていた。近くには池があった。
- 警察の調べによりますと、穴は地下の水が土壌を浸食してできたとみられていて、4日は、室蘭工業大学の地質学の専門家に立ち会ってもらって、穴の底にたまった水や土を採取する作業を行いました。警察は穴の中から採取した水と土を周辺のものと比較して成分や水の流れを詳しく分析することにしています。