貧困地区の拡大を防ぐため総延長11キロのコンクリート製の「壁」を造成する┃ファベラ┃

リオの貧困地区拡大防ぐ「壁」構築を検討、環境保護対策と
地道に働くよりカネで買った方が楽だ。カネは麻薬のようなもの。そのカネを手に入れるために知恵を絞る。他人のカネを手に入れるために知恵を絞る。その競争の頂点に居たのが金融工学を駆使した人々だったのだろうか。更に他の人々かも知れない。競争には序列が伴う。相対的により多くカネを手にしなければ人は楽だと思えない。当初の動機が(潜在的であれ)楽をするため。資本主義は奴隷制も許容すると言われるのも、楽をするために人を使うという事だろうか。金儲けの世界では奴隷も覚悟する必要もある。底辺が広ければ頂点も高い。楽だと思える人々は一握り。人に何か遣らせれば必ず差がつく(違いがでる)。金儲けを遣らせれば上手い人、下手な人、その気の強い人、弱い人。人の金儲けの競技に公正公平な規則や審判は望めそうに無い。人は知恵で生き残って来たのだろうが、その知恵も人が理解している訳でも無く、その時々でどのようにでも揺らぐ。その理解を超えた人を天才と呼んでみたり。この金儲けの世界で反発してみても仕方がないかも知れない。知恵と知恵の化かし合い。ただ人には美しいものへの共感はあるはずだが。