建築協定を違法な手続きで廃止し、福岡市もそのまま認可→損害賠償請求
福岡市と3セクに損害賠償請求へ
西福岡マリナタウン建築協定廃止に関する請願
福岡市 西福岡マリナタウン商業施設用地建築協定の廃止について(7月11日発表)
- 調査の結果、協定廃止申請書の土地所有者等の数の認定に、誤りがある事が判明した。協定廃止申請時は、土地所有者等の人数が12人で、その内、廃止同意者は7人で過半数を超えているとの申請であった。調査の過程で、4名について疑義が生じたが、そのうち明らかに2名の借地権者の把握漏れがあった。
- 廃止申請者から提出された、廃止認可申請書に記載されている内容に対する、市側の点検が不十分であった。
- 現場に行き、一つ一つ確認しておれば生じなかったミスである、と考える。
- また、この建築協定の問題が起こった時点で、現場を再確認する等、手続きを再点検すべきであったと反省している。
- 今後は、このようなことがないよう、現場主義を徹底する。
ほぼ日刊福岡新聞 マリナタウン マンション計画_先住権ってないのかしら
- 野尻純夫裁判長は、そもそも協定の有効期間は10年間で、失効したと指摘。「失効している以上、廃止が無効かどうかは判断するまでもない」と住民側の主張を退けた。