計測技術の動向と建築生産の自動化
第6回 「最近の計測技術の動向と建築生産の自動化」 ワークショップ
- 近年、計測技術は長足の進歩を遂げており、10〜20年前には建築用ロボットや自動化に適用できなかった技術も実用化のレベルに達し、測位・測量技術、無線センサやセンサネットワーク、あるいはICタグの技術など、ローコストで取扱いの容易な技術が数多く提供されるようになった。
- 適用対象も施工や施工管理から、検査や建物の維持管理、リニューアルなど建物のライフサイクル全体に広がりをみせつつある。
- 環境構造化を中心とした建築とロボット 谷川民生 (産業技術総合研究所)
- 最新の測位・測量技術の進展と機器開発の動向 鈴木敏之 (トプコン販売)
- ユビキタス社会における建築生産技術 宇治川正人(竹中工務店)
- UHF帯電子タグを利用した自動在庫管理システムの開発 末田隆俊 (大成建設)
- ICタグを利用した排水管通水検査システムの開発と適用 金子智弥 (大林組)
- ICタグを使った入退管理システムとバッテリーロコ運行管理システム 香月泰樹 (戸田建設)
- ICタグを活用した鉄骨工事のトレーサビリティシステム 中島史郎(建築研究所)
- 高位置分解能光ファイバひずみセンサによるひび割れ検知技術の開発 今井道男、中野龍児、三浦悟(鹿島建設)
- 建築現場における環境計測システムへの取り組み 山本新吾 (フジタ)
- 情報化ヘルメットの開発と実証実験 亀田 徹 (谷沢製作所)
- 室内位置検知技術を応用したスマートショールームの開発 深瀬勇太郎 (清水建設)