「やりやすさ」と「やりにくさ」は表裏一体

第51回建築人間工学小委員会研究会 「やりにくさ」の人間工学 -住宅の防犯設計への応用-

  1. 住宅における防犯では、破壊・侵入などの犯罪行為をいかに「やりにくくするか」が設計上の一つの目的となる。
  2. これは、一般に人間工学研究が目指す「使いやすさ(やりやすさ)」の裏返しにあたる。
  3. しかし、「やりやすさ」と「やりにくさ」は表裏一体の関係であることから、人間工学の考え方や手法が防犯に応用できる可能性もある。
  1. 犯罪の実態と犯罪者の行動特性
  2. 住宅の防犯に関わる規定の概要
  3. 住宅メーカーにおける防犯に関わる具体的取り組み