建設業者向け融資創設

国交省、建設業者向け融資創設 11月 工事中に受注額の9割

  1. 完成後に受け取る予定の代金を担保に、金融機関から融資を受けることができる制度を11月に創設する
  2. 公共工事の受注業者は工事代金の4割を前払い、残る6割を完成後に受け取るのが一般的。
  3. 新制度で前払いも含め受注額の約9割の現金を工事中に業者が受け取ることができるようにして、資金繰りを支援する
  4. 新制度では、工事全体の5割程度を終えた段階から融資を受けられるようにする。
  5. その際には金融機関が融資しやすいように、国交省所管の財団法人建設業振興基金と民間の保証会社が債務保証することで、金融機関のリスクを軽減する。