本質が見逃されるリスクを孕んではいませんか?

医療界のピアチェックの一つの方法は、カルテを携帯化し、常に患者へカルテデータを渡し、各受診先でデータを見る事が出来るようにする事らしい。治療前の方針を決める段階でのチェックがピアチェック。
現在の建築構造の法的なピアチェックは設計が終わってからのチェック。本来ピアチェックが設計方針を決める段階のものだとすれば、非公式ながらBBSが有効な手段なのかも知れない。現在の法的なピアチェックは設計終了後のものであるために、本質が見逃されるリスクを孕んではいないだろうか?
事故調シンポ「患者と医療者が手をつなぐには」(4)