2008-06-27 南極で環境技術研究に取り組む Energy 技術 飛島建設/南極で環境技術研究に取り組む/廃棄物を建設資材にリサイクル 飛島建設では、観測隊が滞在中に排出した廃棄物のうち、ビール瓶などのガラス瓶を粉砕したガラスカレットをコンクリート骨材として再利用することを提案。 現地でのガラスカレットの適用許可を受け、48次で新設した倉庫の土間コンクリート部に使用した。 49次では標識を設置するための基礎部に用いた。 このほか、生ごみなどの一般廃棄物の焼却灰を、コンクリートの原材料に再利用することも検討。 現地にある既設焼却炉の能力の問題からごみを完全に焼却できないため、次回の50次隊では高性能の焼却炉の導入を計画している。