1トン9万円|異形19ミリ|前週比5000円(6%)高い

鉄筋用棒鋼が急上昇、34年ぶり9万円台

  1. 代表的な建築用鋼材、鉄筋用棒鋼の市中価格が急上昇している。
  2. 東京と大阪では指標品種が1トン9万円台にのせ、ともに石油危機時の1973年末以来34年ぶりの高値をつけた。
  3. 鉄スクラップなど原料高を受けたメーカーの値上げが流通市場に浸透した。
  4. 指標となる異形19ミリ品の大口需要家渡し価格は東京で1トン9万円中心と、前週比5000円(6%)高い。
  5. 年初来の上昇率は30%弱に達した。
  6. 大阪では9万1000円中心と、前週比3500円(4%)上昇した。