廊下の両壁が同じ角度で右側に7.4度傾いているため

調布の安藤氏設計施設、また苦情 廊下の傾いた壁 高齢者“目まい”

  1. 「平衡感覚がなくなり、足元がふらふらする」
  2. 廊下の両壁が同じ角度で右側に七・四度傾いているため、利用者から「床が右に傾いているような目の錯覚を引き起こす」
  3. 「まるで、からくりハウス。廊下が斜めに見えて足元がふらついた。いくら安藤さんの設計でも使い勝手がよくないと」
  4. 市協働推進課は「一カ月ほど様子を見て、さらに改善が必要なら検討したい」
  5. 安藤忠雄建築設計事務所大阪市)の担当者は「機能やデザインを総合的に判断して設計した。急な傾きではないし、苦情が来るとは思ってもみなかった」