“準大型店”が乱立する可能性は否めない

【特報 追う】大型店規制は仙台を変えるか - MSN産経ニュース

  1. 規制で新規店舗の進出は阻めるが、既存の店舗は残る。状況は今と変わらず、地元商店街の空洞化も交通渋滞も、ただちに解消されるわけではない。
  2. この点について市の担当者は「昨年11月の改正都市計画法建築基準法施行で地域によっては現存店舗の建て替えをできなくなった。長期的には大型店は必ず減る」
  3. もう1つの課題は“脱法行為”。市が出店を規制できるのは床面積1万平方メートル超の大型店。それ以下は規制できず、幹線道路沿いに9000平方メートル級の“準大型店”が乱立する可能性は否めない。現時点でそうした出店計画はないというが「実際にその手で来られたら規制は難しい」