検査員がノートパソコンを持ち歩けば
市内全域に公衆無線LAN、市がISPに使用料を支払うモデルで構築:ITpro
- 行政サービスにはゴミ集配、道路の補修、街灯の整備、建築工事の検査や食品衛生の監視などが含まれるが、これらの分野はミネアポリス市のIT化の波に乗り遅れている、とウィレンブリング氏は指摘する。
- 例えば、新築や改築の際に建築基準法のお目付け役になるのが市の検査員だが、旧態依然の仕事ぶりは時代遅れになっている。
- 係員が建築現場に出向き工事が適法かどうかの検査をするが、その適否はレポートが市側から提出されるまで何日もかかっていた。
- その期間、工事作業はストップするので非効率な話である。
- 検査員がノートパソコンを持ち歩けば、建築現場で必要な書類やデータを確認しながらレポートが書ける。
- また、どこからでも市役所の事務所に直接送れるので、格段に業務のスピードは上がることになる。