九州4県 判定機関ゼロ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20070526/20070526_002.shtml
- 民間の「判定機関」が1つもない県が全国で10県程度
- うち九州・山口では佐賀、長崎、大分、宮崎の4県
- 判定員が不足しているのが要因
- 1部県では、県外に審査を委託せざるを得ず、審査が数カ月遅れる恐れもあり
- 大手の設計会社が判定専門部署を設けて名乗りを上げたケースが多い
- 地方では専門部署をつくる余裕のある大手はほとんどない
- 判定機関がない九州の4県のうち佐賀、長崎、大分の3県は県内の判定員などの協力を得て「知事」が審査する
- 宮崎県は判定員が2人だけで「審査する県の組織も整っていない」(担当者)ため、県外の判定機関に委託する方針