企業別の専攻建築士情報開示へ
http://www.kensetsunews.com/news/news.php?date=20070309&newstype=kiji&genre=1
- 日本建築士会連合会は、1万人を超える専攻建築士の公開情報を、所属する企業や組織別でも閲覧できるよう検討する
- 個人を主体に情報開示しているが、設計事務所や建設会社などの企業別での閲覧が可能となることで、消費者や公共発注者などに活用しやすくする
- 東京、大阪の2士会で検討に着手した
- 専攻建築士の情報開示は、個人を主体とした表示だったため、行政など発注者に組織単位での情報が伝わりにくかった
- 現在、1万人以上の専攻建築士が登録されている
- 大手設計事務所の所員の登録は、あまり進んでいない
- 都道府県の士会単位の登録で地域色が強いため、全国展開する大手設計事務所の活動との接点が少ない
- 建設会社などの兼業設計事務所の資格者が登録できるために専業設計事務所としての独立性を示しにくい
- 企業別の閲覧が可能になった場合、足踏み状態の大手設計事務所の登録が進む可能性もある