ピアチェック義務化で政令案

  • RCまたはSRC造建築物の場合は高さ20メートル超
  • S造は4階建て以上
  • 3階建て以下でも高さが13メートル超
  • 軒高が9メートル超
  • 4階建て以上の組積造や補強コンクリートブロック造
  • 2種類以上の構造を併用した大規模建築物
  • 指定確認検査機関の中立要件も強化し、親会社と見なす際の株主や役員の割合について、現行の2分の1超から3分の1超に引き下げる
  • 高さ60メートル超の工作物に対する大臣認定取得も新たに義務化する
  • 3階建て以上の共同住宅への中間検査義務付
  • アチェックは、都道府県知事が指定する「指定構造適合性判定機関」が実施する

構造計算適合性判定員の要件は

  1. 大学などで建築物の構造などを担当する教授・助教
  2. 建築物の構造分野の試験研究機関で従事し、高度な専門的知識を持つ者
  3. 日本建築構造技術者協会(JSCA)の建築構造士
  4. APECエンジニアの構造分野
  5. 日本建築士会連合会の構造専攻建築士として7年以上の経験も持つ者

APECエンジニアとは
建築物の安全性の確保を図るための建築基準法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令案及び建築基準法施行規則等の一部を改正する省令案に関する意見の募集について